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Oto to Iro

音と色プロジェクト

Location

Nerima-ku, TOKYO

東京都練馬区向原

Client

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Building Type

Apartment house

賃貸共同住宅

ONODERA Archi

Structural design

小野寺建築設計事務所

Installation design

Tops

株式会社トップス

Collaborator

Nagata  Acoustics

永田音響設計

Site area

440.69 sqm

Building area

sqm

Tatal area

842.97 sqm

Design period

2023 May-2024 Jan

令和3年5月-令和4年1月

Completion

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In recent years, the quality of living in multi-family housing has significantly improved, particularly in terms of energy efficiency and thermal performance.
At the same time, there is an essential aspect of comfort that has long been overlooked: sound.

近年、集合住宅における住まいの質は、省エネ性能や断熱性能の向上により、大きく進化してきました。一方で、私たちの暮らしの快適さに直結するにもかかわらず、十分に向き合われてこなかった課題があります。

それが「音」の問題です。

近年、在宅時間の増加により、集合住宅の管理会社には「騒音」に関する相談が増加しています。しかしその多くは、音を発する居住者個人への注意にとどまり、建築としての構造や環境そのものが問われる機会は多くありませんでした。

本プロジェクトでは、騒音を個人の問題として扱うのではなく、

住まいの質そのものとして、音環境を再定義することを目指しています。

私たちが着目したのは、単に音を遮ることではなく、住まい手が家に帰ったときに「個」に立ち戻れる静けさとは何か、という問いです。

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Our aim is to redefine the acoustic environment of housing as an integral part of how we live.

Rather than simply blocking sound, we ask a more essential question:

What does true quietness mean in a place where one returns to oneself?

この計画では、コンサートホールや劇場など数多くの音響設計を手がけてきた永田音響設計と協働し、集合住宅において高い遮音性能を実現する賃貸住宅を計画しました。

専門的な音響知見に基づき、上下階・隣戸・外部からの音を適切にコントロールすることで、住戸内に不要な音の侵入を抑え、静けさの「質」を丁寧に設計しています。

楽器を演奏するための住まいでも、特別な防音室を備えた住宅でもありません。しかし、日常の喧騒から距離を取り、自分自身のリズムを取り戻すことのできる静けさを、住空間としてかたちにしています。

静けさを問い、

静けさをデザインし、
静けさの中にどのような「豊かさ」を感じてもらえるのか。

 

本プロジェクトは、集合住宅における音環境の新たなスタンダードを提示する試みです。

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